環境哲学/環境思想について
環境哲学/環境思想とは何か?
- 環境時代の半世紀
- 環境主義が問いかけたかったこと
- エコロジズムという思想
- エコロジズムの限界
- 環境哲学/環境思想の役割
- 新しい展開のための三つの手がかり
持続可能性は何を持続させるのか――「地球1個分」をめぐって環境哲学的に考える(『環境配慮型材料』、AndTech、 vol.4、pp.77-86)
はじめに
1.「地球1個分」とは何か
(1)人新世とエコロジカル・フットプリント
(2)「地球1個」では足りないのか
2.私たちにとって“持続”とは、“いま”の持続のことを指している
(1)イースター島の寓話
(2)脱成長という選択
(3)惑星改造という選択
3.持続可能性は、人々が持続的に振る舞う“システム”を構築することを目指していく
(1)AIがもたらす、持続可能なシステムという未来
(2)大破綻
(3)「カプセル社会」のユートピア、「脳人間」のユートピア
おわりに――〈有限の生〉の「世界観=人間観」を考える