吉田健彦『メディオームーポストヒューマンのメディア論』を読む:【第1回:後半】メディア技術と人間存在のゆくえ

 以前投稿しました、吉田健彦さんの著作『メディオーム――ポストヒューマンのメディア論』の解説動画【後半】部分を公開しました

 『メディオーム』は、インターネットから、ライフログ、3Dプリンタに至るまで、加速度的に進展していくメディア環境にあって、私たち人間存在のゆくえについて、一人の思想家が徹底的に掘り下げた作品です。

 私たちはどこへいくのか? 「この私」とは何ものか? なぜ人は他者を求めてしまうのか? といった疑問を一度でも持ったことがある方には、ぜひ一度手に取っていただきたい作品です。


 第1回の後半では、「本書の見所」という形で、いよいよ本書の全体像を紐解いていきます。

  • (1)この私とは何ものか?ー他者原理と欲望の二重らせん
  • (2)デジタル化とは何か?ー存在の地図化、あるいは世俗的な神
  • (3)メディオームとは何か?ー存在論的ノイズ、そして他者原理への信頼

 ぜひ覗いてみてください。

note版 吉田健彦『メディオームーーポストヒューマンのメディア論』を読む(第1回)

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